交通事故などの加害者の弁護士について
2022-12-09
カテゴリ:交通事故
交通事故などの加害者の代理人として、弁護士が出てくることはよくあります。
加害者が任意保険に加入している場合に、加害者本人の代理人として出てくる弁護士は、保険会社が手配をした弁護士であることが多いです。
これは、裁判や交渉などで弁護士を通じて加害者が負担しなければならない損害賠償額を減らすことができれば、保険会社が加害者に代わって支払わなければならない保険金額が減る関係にあるためです。
一般の方からすると、加害者なのになぜすぐに弁護士が出てくるんだと驚かれることがあるかもしれませんが、それは、加害者本人の意向ではなく、保険会社の意向であることも多いです。